1-2 妊娠中期(16〜27週)
「パニック症」という病気をご存知でしょうか。
もともとパニック症を治療しながら妊娠された方も、妊娠中に初めてパニック症になった方も、正しい知識をもっておくことで不安少なく日々を送ることができます。
双子の妊娠は単純に赤ちゃんがおなかの中に二人いるだけではありません。実は、母体に対しても影響があり、様々な合併症が起こりやすくなるのです。妊娠初期には単胎妊娠に比べて、つわりが重くなる傾向があります。ここでは、妊娠後期に起こりえる、医学的にも重要な合併症について述べたいと思います。
続きを読む双子ってかわいいですよね(もちろん一人でもかわいいですよ)。街中で双子用のベビーカーを押してるお母さんを見るとおもわず頬が緩んでしまいますね。有名人の双子の出産の話も耳にすることがありますね。女性と話をしていると、1回の妊娠で二人も産めてラッキーなので双子が欲しい、という話を聞くことがありますが、本当にそうなのでしょうか?
続きを読む皆さんも子宮筋腫という病名は聞いたことがありますよね。中にはすでに子宮筋腫と診断されている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、子宮筋腫と妊娠の関係について、ご紹介したいと思います。
続きを読む一人目の妊娠中は不安や心配なことが多かったと思いますが、二人目の妊娠生活も、お腹の赤ちゃんはもちろんのこと、上の子のことも気になりますよね。「お腹に負担をかけられないから、今までみたいに抱っこができなくなるけど、どうしよう」「入院中は初めて離れて過ごすけど、大丈夫かなあ」など、心配や不安も多いですよね。今回は、妊娠中の上の子への接し方についてご紹介します。
続きを読む妊娠中のパートナーを最大限サポートしたいと思っていても、実際に妊娠するとにどのような変化が起きるのか、そして何に注意していけばいいのかわからない、という方も少なくありません。
今回は、妊娠中に注目して、パートナーとして知っておくべきことを解説していきます。
妊娠中に起こる可能性がある合併症は数多くありますが、その中でもお母さんと赤ちゃんの両方にとって非常に危険なものとして、常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)という疾患があります。この疾患は、産まれた赤ちゃんの後遺症にも大きく影響します。発症してから病院へ到着し、対応するまでの時間が1分でも早いほど、母児へのリスクを減らすことができると考えられています。
症状などをきちんと知っておき、いざという時に対応できるよう、詳しく解説します。
妊娠中に起こる可能性がある合併症は数多くありますが、その中でもお母さんと赤ちゃんの両方にとって非常に危険なものとして、常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)という疾患があります。この疾患は、産まれた赤ちゃんの後遺症にも大きく影響します。発症してから病院へ到着し、対応するまでの時間が1分でも早いほど、母児へのリスクを減らすことができると考えられています。
症状などをきちんと知っておき、いざという時に対応できるよう、詳しく解説します。
早産とは未熟児として出産になってしまうことを指し、切迫早産とは早産になるリスクの高い状態を意味します。
日本では早産率が世界トップクラスに低い水準ですが、それでも約20人に1人が早産となっています。
一方で、ネット上には様々な情報が溢れ、早産や切迫早産に関する適切な認識が広がっていないことも事実です。今回は、誰にでも起こりうる切迫早産、早産について解説します。
切迫早産という言葉を耳にされたことのある方は、少なくないのではないでしょうか。
日本では早産率が世界トップクラスに低い水準ですが、それでも約20人に1人が早産となっています。
一方で、ネット上には様々な情報が溢れ、早産や切迫早産に関する適切な認識が広がっていないことも事実です。
今回は、誰にでも起こりうる切迫早産で用いられる、具体的な治療薬を解説します。
「子宮頸がん検診」、日本では20歳以上の女性は2年に1回、受診するよう定められていますが、妊娠して初めて検査を受けるという方も少なくないのではないでしょうか。そして、妊婦健診で結果だけ知らされてもこの検診の意味をあまりわからずにいる方もいらっしゃると思います。
産婦人科医の立場から、子宮頸がんに対する正しい知識を知ってもらい、子宮頸がん検診をきちんと受診してもらいたいと思い、記事を作りました。
どんなに気をつけていても、風邪をひいてしまうことはあります。妊娠中や授乳中の場合、どんな薬を使っていいのか不安になると思います。妊娠中や授乳中に風邪をひいたときの対処法や薬を使うときの注意点についてご説明します。
続きを読む近年、日本では風疹の流行が話題になっています。妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんの目・耳・心臓などに奇形が起こるリスクがあり注意が必要です。風疹にかからないようにするために、今できることをご説明します。
続きを読むリンゴ病 (伝染性紅斑・パルボウイルスB19感染症)は、妊娠中に感染すると赤ちゃんの貧血や子宮内死亡を引き起こす怖い病気です。特に、小さなお子さまの間で流行しやすい病気のため、保育園や幼稚園で流行しているときは注意が必要です。ここでは、リンゴ病の予防や対処の方法についてご説明します。
続きを読む「妊娠したら急に便秘になった」「これまでの便秘が悪化した」という悩みをよく耳にします。妊娠と便秘は関係あるのでしょうか?妊娠前の対処法でいいのでしょうか?相談しにくい排便事情について、一緒に考えてみましょう。
続きを読む陣痛が始まり、赤ちゃんが最後に通り抜ける出口、“会陰(えいん)”。
「お産のとき会陰が裂けた!縫ってもらった!」「会陰の傷が痛くて産後座るのが辛かった」そんな経験談を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
できるだけ会陰が裂けないようにする方法があれば、是非知りたいと思いませんか?ここではその方法をご紹介します!