出産後は母乳で育てたい、と考える方は多いことと思います。しかし、出産したら誰でもすぐに母乳が十分に出るとは限りません。なるべく早くから母乳育児を軌道に乗せることができるよう、知っていただきたいことをまとめました。
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「産婦人科オンラインジャーナル」は、妊娠中の不安や疑問、出産について、産後の豆知識など、全記事を産婦人科医・助産師が執筆し、わかりやすく解説しています。
出産後は母乳で育てたい、と考える方は多いことと思います。しかし、出産したら誰でもすぐに母乳が十分に出るとは限りません。なるべく早くから母乳育児を軌道に乗せることができるよう、知っていただきたいことをまとめました。
続きを読む妊娠中のパートナーを最大限サポートしたいと思っていても、実際に妊娠するとにどのような変化が起きるのか、そして何に注意していけばいいのかわからない、という方も少なくありません。
今回は、妊娠中に注目して、パートナーとして知っておくべきことを解説していきます。
普段だって熱が出たら心配なのに、産後に熱!となると、ますます不安になってしまいますよね。せめて、病院にかかるべきかどうかの目安だけでもあると少し安心なのではないでしょうか。そこで今回は、産後の発熱の基本的な考え方をまとめてみました。
続きを読む予定日は妊娠40週0日に設定されていますが、なかなか陣痛がこず、予定日までに出産とならないお母さんたちもいらっしゃいます。その場合には、病院から「陣痛を起こすための分娩誘発をしましょう」と説明を受けることが多いのですが、今回はこの「分娩(陣痛)誘発」について解説します。
続きを読む予定日は妊娠40週0日に設定されていますが、なかなか陣痛がこず、予定日までに出産とならないお母さんたちもいらっしゃいます。予定日が近づいてきているのに、いっこうに産まれる気配がない。どうしたらいいのだろう。予定日を超えたら病院ではどういう対応がされるんだろう。そんな疑問にお答えします。
実際には通院先の病院によって管理方法が異なることもありますので、ここではなるべく客観的に、妥当だと考えられている内容をご紹介します。
妊娠中に起こる可能性がある合併症は数多くありますが、その中でもお母さんと赤ちゃんの両方にとって非常に危険なものとして、常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)という疾患があります。この疾患は、産まれた赤ちゃんの後遺症にも大きく影響します。発症してから病院へ到着し、対応するまでの時間が1分でも早いほど、母児へのリスクを減らすことができると考えられています。
症状などをきちんと知っておき、いざという時に対応できるよう、詳しく解説します。
妊娠中に起こる可能性がある合併症は数多くありますが、その中でもお母さんと赤ちゃんの両方にとって非常に危険なものとして、常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)という疾患があります。この疾患は、産まれた赤ちゃんの後遺症にも大きく影響します。発症してから病院へ到着し、対応するまでの時間が1分でも早いほど、母児へのリスクを減らすことができると考えられています。
症状などをきちんと知っておき、いざという時に対応できるよう、詳しく解説します。
産後から始まる授乳。「母乳でやっていきたいと思っているけれど出るのか不安です」「授乳は3時間おきと聞いています」出産後のお母さんからよく聞かれる声のひとつです。これからどんな授乳スタイルになっていくのか助産師からお話します。
続きを読む切迫早産という言葉を耳にされたことのある方は、少なくないのではないでしょうか。
日本では早産率が世界トップクラスに低い水準ですが、それでも約20人に1人が早産となっています。
一方で、ネット上には様々な情報が溢れ、早産や切迫早産に関する適切な認識が広がっていないことも事実です。
今回は、誰にでも起こりうる切迫早産で用いられる、具体的な治療薬を解説します。
早産とは未熟児として出産になってしまうことを指し、切迫早産とは早産になるリスクの高い状態を意味します。
日本では早産率が世界トップクラスに低い水準ですが、それでも約20人に1人が早産となっています。
一方で、ネット上には様々な情報が溢れ、早産や切迫早産に関する適切な認識が広がっていないことも事実です。今回は、誰にでも起こりうる切迫早産、早産について解説します。
「授乳中に甘いものや油っぽいものは控えて。おっぱいが張って乳腺炎になるよ!」「お酒なんてもってのほか!」なんて言われたことはありませんか?そのアドバイス、本当でしょうか?食べ物・お酒と母乳に関する最新知見をお伝えします。
続きを読む子宮の大きさは赤ちゃんに合わせてゆっくり大きくなりますが、出産すると一気に自分ではわからない位に小さくなります。今回はそんなダイナミックな変化をする子宮についてまとめてみました。
続きを読む妊娠中のセックスは本当に安全なのでしょうか?早産や感染症の危険性は?産んでもいい時期にセックスすると陣痛が起きるって本当?妊娠中でも安心してセックスできるよう、最新情報をまとめました。
続きを読む「子宮頸がん検診」、日本では20歳以上の女性は2年に1回、受診するよう定められていますが、妊娠して初めて検査を受けるという方も少なくないのではないでしょうか。そして、妊婦健診で結果だけ知らされてもこの検診の意味をあまりわからずにいる方もいらっしゃると思います。
産婦人科医の立場から、子宮頸がんに対する正しい知識を知ってもらい、子宮頸がん検診をきちんと受診してもらいたいと思い、記事を作りました。
リンゴ病 (伝染性紅斑・パルボウイルスB19感染症)は、妊娠中に感染すると赤ちゃんの貧血や子宮内死亡を引き起こす怖い病気です。特に、小さなお子さまの間で流行しやすい病気のため、保育園や幼稚園で流行しているときは注意が必要です。ここでは、リンゴ病の予防や対処の方法についてご説明します。
続きを読む近年、日本では風疹の流行が話題になっています。妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんの目・耳・心臓などに奇形が起こるリスクがあり注意が必要です。風疹にかからないようにするために、今できることをご説明します。
続きを読むどんなに気をつけていても、風邪をひいてしまうことはあります。妊娠中や授乳中の場合、どんな薬を使っていいのか不安になると思います。妊娠中や授乳中に風邪をひいたときの対処法や薬を使うときの注意点についてご説明します。
続きを読む「おっぱいが張って痛い!乳腺炎かも!?」「乳腺炎になったら、授乳しない方がいい?」産後にそんな不安を持つ女性が多いのではないでしょうか。ここでは、乳腺炎の症状と対処法についてまとめました。
続きを読む「無事お産を終え子連れで旅行に行きたいけど、どんな準備が必要?」「そもそもいつから外出していいの?」子育て中のお母さんからよく聞く質問のひとつです。
外出の始め方から旅行時の注意点まで、伝えたいポイントをまとめました!