1-4 妊娠末期(37週〜分娩まで)
「パニック症」という病気をご存知でしょうか。
もともとパニック症を治療しながら妊娠された方も、妊娠中に初めてパニック症になった方も、正しい知識をもっておくことで不安少なく日々を送ることができます。
「バースプラン」という言葉を知っていますか?お産に対する希望や要望のことを言いますが、最近では施設側からプランを聞かれることも増えてきました。とはいえ、どうやって立てたらいいのか悩みますよね。バースプランを考えることで、お産に向き合ってみませんか。
続きを読む双子の妊娠は単純に赤ちゃんがおなかの中に二人いるだけではありません。実は、母体に対しても影響があり、様々な合併症が起こりやすくなるのです。妊娠初期には単胎妊娠に比べて、つわりが重くなる傾向があります。ここでは、妊娠後期に起こりえる、医学的にも重要な合併症について述べたいと思います。
続きを読む双子ってかわいいですよね(もちろん一人でもかわいいですよ)。街中で双子用のベビーカーを押してるお母さんを見るとおもわず頬が緩んでしまいますね。有名人の双子の出産の話も耳にすることがありますね。女性と話をしていると、1回の妊娠で二人も産めてラッキーなので双子が欲しい、という話を聞くことがありますが、本当にそうなのでしょうか?
続きを読むいよいよ出産が近づいてきたとき、パートナーとしてどんな準備をしておけばいいのか、あまりわからないという相談をよく耳にします。
今回は、出産前の準備に注目して、パートナーとして知っておいてほしいことを解説していきます。
皆さんも子宮筋腫という病名は聞いたことがありますよね。中にはすでに子宮筋腫と診断されている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、子宮筋腫と妊娠の関係について、ご紹介したいと思います。
続きを読む出産後は母乳で育てたい、と考える方は多いことと思います。しかし、出産したら誰でもすぐに母乳が十分に出るとは限りません。なるべく早くから母乳育児を軌道に乗せることができるよう、知っていただきたいことをまとめました。
続きを読む一人目の妊娠中は不安や心配なことが多かったと思いますが、二人目の妊娠生活も、お腹の赤ちゃんはもちろんのこと、上の子のことも気になりますよね。「お腹に負担をかけられないから、今までみたいに抱っこができなくなるけど、どうしよう」「入院中は初めて離れて過ごすけど、大丈夫かなあ」など、心配や不安も多いですよね。今回は、妊娠中の上の子への接し方についてご紹介します。
続きを読む予定日は妊娠40週0日に設定されていますが、なかなか陣痛がこず、予定日までに出産とならないお母さんたちもいらっしゃいます。予定日が近づいてきているのに、いっこうに産まれる気配がない。どうしたらいいのだろう。予定日を超えたら病院ではどういう対応がされるんだろう。そんな疑問にお答えします。
実際には通院先の病院によって管理方法が異なることもありますので、ここではなるべく客観的に、妥当だと考えられている内容をご紹介します。
予定日は妊娠40週0日に設定されていますが、なかなか陣痛がこず、予定日までに出産とならないお母さんたちもいらっしゃいます。その場合には、病院から「陣痛を起こすための分娩誘発をしましょう」と説明を受けることが多いのですが、今回はこの「分娩(陣痛)誘発」について解説します。
続きを読む産後から始まる授乳。「母乳でやっていきたいと思っているけれど出るのか不安です」「授乳は3時間おきと聞いています」出産後のお母さんからよく聞かれる声のひとつです。これからどんな授乳スタイルになっていくのか助産師からお話します。
続きを読む妊娠中に起こる可能性がある合併症は数多くありますが、その中でもお母さんと赤ちゃんの両方にとって非常に危険なものとして、常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)という疾患があります。この疾患は、産まれた赤ちゃんの後遺症にも大きく影響します。発症してから病院へ到着し、対応するまでの時間が1分でも早いほど、母児へのリスクを減らすことができると考えられています。
症状などをきちんと知っておき、いざという時に対応できるよう、詳しく解説します。
妊娠中に起こる可能性がある合併症は数多くありますが、その中でもお母さんと赤ちゃんの両方にとって非常に危険なものとして、常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)という疾患があります。この疾患は、産まれた赤ちゃんの後遺症にも大きく影響します。発症してから病院へ到着し、対応するまでの時間が1分でも早いほど、母児へのリスクを減らすことができると考えられています。
症状などをきちんと知っておき、いざという時に対応できるよう、詳しく解説します。
「子宮頸がん検診」、日本では20歳以上の女性は2年に1回、受診するよう定められていますが、妊娠して初めて検査を受けるという方も少なくないのではないでしょうか。そして、妊婦健診で結果だけ知らされてもこの検診の意味をあまりわからずにいる方もいらっしゃると思います。
産婦人科医の立場から、子宮頸がんに対する正しい知識を知ってもらい、子宮頸がん検診をきちんと受診してもらいたいと思い、記事を作りました。
どんなに気をつけていても、風邪をひいてしまうことはあります。妊娠中や授乳中の場合、どんな薬を使っていいのか不安になると思います。妊娠中や授乳中に風邪をひいたときの対処法や薬を使うときの注意点についてご説明します。
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