抱っこしている我が子に、美しい景色を見せてあげたいな、という気持ちを持つ保護者の方が多いのではないでしょうか。街でもよく見かける前向き抱っこ。対面抱っことは何が違うのか、赤ちゃんに与える影響など、意外と知られていないことが多いです。今回は、前向き抱っこについてお話ししていきたいと思います。
続きを読む作者別: 産婦人科オンライン
梅毒という病気を聞いたことはありますか?江戸時代に遊郭で流行したことでも知られている性感染症ですが、2021年以降急増していることで最近注目されています。今回は、梅毒の予防法や症状、新しい治療法などについてまとめました。
続きを読む幼児期は活動量が多く、成長も著しいため多くのエネルギーが必要になります。子どもにとってのおやつとは、「補食」といい1日3回の食事では足りない栄養を補うもので、第4の食事ともいわれています。また、おやつタイムは心と体のリフレッシュの時間でもあります。今回は、1~5歳のおやつについてまとめてみます。
続きを読む羊水検査は胎児の感染症検査や肺の成熟の確認のために行われることもありますが、最も多く行われるのは染色体検査を目的としたものです。
従来、胎児の染色体異常に関する出生前検査といえばクアトロ・トリプルマーカーなどの(母体の)血液検査と羊水検査でした。2013年にNIPT(Non-Invasive Prenatal genetic Testing;非侵襲的出生前遺伝学的検査、「新型出生前診断」とも呼ばれる)が日本でも利用可能となり、更にその適応が拡大してからは様相が一変しました。
今回は、染色体異常に関する羊水検査の概要とともに、他の検査、なかでもNIPTとの違いを中心に羊水検査の特徴について述べたいと思います。
続きを読む不妊治療中の患者さんは、治療が上手くいくかどうか、妊娠できるかどうか、日々思い悩みながら過ごしていることと思います。我々医療従事者も、上手く妊娠してくれることを願って治療を行っていることは言うまでもありませんが、その裏で治療の副作用についても気を配っています。
今回は、不妊治療中に特有の病気である「卵巣過剰刺激症候群(OHSS: Ovarian Hyperstimulation Syndrome)」について解説したいと思います。
続きを読む産後の体型に関するご相談で、”出産したのにお腹がへこまない”というお悩みはとても多いです。妊娠中大きくなった子宮は、産後6~8週間かけて元の大きさに戻っていきます。しかし、その後もお腹がへこまない場合には、脂肪の蓄積や内臓の下垂、筋力低下といった原因が考えられます。今回は、産後のへこまないお腹に対する日常の注意点や、解決のためのヒントについて説明したいと思います。
続きを読むデリケートゾーンの形で悩んでいても、簡単に他人に相談ができません。正しい知識を持っておく事で過度に不安となることなく対処できます。
産婦人科医の立場から、デリケートゾーンの形に悩んでいる方に是非知っておいてもらいたい内容をまとめました。
続きを読む色々ながんがあるなかで、自分にとって何のがん検診を受ければよいかを正しく知るのは難しいかもしれません。また、いつまでがん検診に行けばよいのかを含め、推奨されているものをここで整理していきます。
続きを読む「最近、かんしゃくを起こす」「わがままになった!?」と、2歳前後のお子さんについて気になることはありませんか?今回は、イヤイヤ期の基本的な考え方と受け入れるためのポイントについてお話しします。
続きを読む多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)は、妊娠可能年齢の女性の5~8%に起こり、症状には月経不順、ニキビ、多毛などがあります。若い女性で頻度が高く、不妊の原因にもなる病気です。
続きを読む幼児期は、自律性が芽生える時期です。なんでも自分でやりたいと主張したり、大人の真似をしたがります。また、理屈が通じず、”自分のやりたいことをやりたい時にやる”という特徴があります。そんな幼児期の食事は、食べない・偏食・遊び食べなどなど、悩みがつきないのではないでしょうか。今回は、代表的な幼児食のお悩み3選の解決案を提案していきたいと思います。
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