
3-7 月経関連の悩み



緊急避妊薬は、性行為の後、72時間以内、かつ、できるだけ早く服用することで高確率で妊娠を避けられます。今回は、緊急避妊薬を希望する場合に最もアクセスしやすい方法を一緒に考えていきましょう。
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毎月くるはずの月経。個人差があるといっても、何日までならずれても大丈夫なの?しばらく生理がきてなくて困ってはいないけど、受診は必要なの?今回は、思春期の月経不順と受診のタイミングについて産婦人科医の立場から答えます。
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避妊や重たい生理の改善にも力を発揮してくれる低用量ピル。でも、毎日飲む必要がありますので、時に忘れることもありますよね。今回は低用量ピルを飲み忘れた時の対処法についてのお話です。
なお、子宮内膜症の治療などに使われる低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(LEP製剤:ルナベル、ヤーズなど)の飲み忘れ時の注意点も同様です。

家や職場で、生理前になるとイライラしたり落ち込んだりと精神的に不安定になってしまう。また、無性に甘いものが食べたくなったり、胸が張ったりといった身体の変化を感じた経験はありませんか?
産婦人科医・心療内科医の立場からぜひ知っておいてほしい内容をまとめました。

皆さんはどこまでが正常な月経期間・月経量かご存じでしょうか?個人差はありますが、正常な月経期間・月経量の範囲は決まっていて、それを越えてしまうと過長月経・過多月経といった「月経異常」となります。月経異常にはこわい病気が隠れている場合もあるのです。
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別記事(「月経困難症に対する鎮痛法を解説します」)で月経困難症の鎮痛法についてお話しましたが、月経困難症の治療の選択肢のひとつである、子宮内挿入器具(商品名:ミレーナ)について紹介します。
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月経(=生理)とは、約1ヶ月の間隔で自然に起こり、その後数日でまた自然に止まる、周期的な出血です。周期は25〜38日(変動が±6日以内)、持続日数は3〜7日(平均4.6日)が正常範囲です。ここから外れたものが月経不順とされています。周期などは、変動も考慮すると結構幅があるんですね。また、量の計測は難しいため自覚症状が大切です。
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皆さんは、避妊用の低用量ピル(以下、ピル)にどんなイメージをお持ちでしょうか?ピルは日本では偏見や知識不足のためか普及率が海外に比べとても低いですが、コンドームに比べ非常に高い避妊効果があります。また、避妊以外にも多くのメリットがあるのです。
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