3-12 婦人科_20〜30代
「なんとなく胸が張る感じがあるけれども、普段の自分の胸ってどんな様子だっけ?」 「左右の胸に差がある感じがするけれども、いつからあるのか覚えていない。」そんな自分の乳房に関する漠然とした不安を抱いたことのある女性は少なくありません。今回は、自分でできる乳がんのセルフチェックについてまとめました。
続きを読む日本における中絶件数は減少傾向にあるものの、未成年の妊娠における中絶の割合は、14歳以下は79.6%、15‐19歳は61.9%と高い状況にあります。望まない妊娠を減らすことは、女性が自分の身体を守るために大切です。今回は思春期の女性が、自分主体で確実に行える避妊方法についてまとめました。
続きを読む梅毒という病気を聞いたことはありますか?江戸時代に遊郭で流行したことでも知られている性感染症ですが、2021年以降急増していることで最近注目されています。今回は、梅毒の予防法や症状、新しい治療法などについてまとめました。
続きを読む不妊治療中の患者さんは、治療が上手くいくかどうか、妊娠できるかどうか、日々思い悩みながら過ごしていることと思います。我々医療従事者も、上手く妊娠してくれることを願って治療を行っていることは言うまでもありませんが、その裏で治療の副作用についても気を配っています。
今回は、不妊治療中に特有の病気である「卵巣過剰刺激症候群(OHSS: Ovarian Hyperstimulation Syndrome)」について解説したいと思います。
続きを読むデリケートゾーンの形で悩んでいても、簡単に他人に相談ができません。正しい知識を持っておく事で過度に不安となることなく対処できます。
産婦人科医の立場から、デリケートゾーンの形に悩んでいる方に是非知っておいてもらいたい内容をまとめました。
続きを読む色々ながんがあるなかで、自分にとって何のがん検診を受ければよいかを正しく知るのは難しいかもしれません。また、いつまでがん検診に行けばよいのかを含め、推奨されているものをここで整理していきます。
続きを読む多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)は、妊娠可能年齢の女性の5~8%に起こり、症状には月経不順、ニキビ、多毛などがあります。若い女性で頻度が高く、不妊の原因にもなる病気です。
続きを読む「ピルを飲んでみたいけれど、副作用が心配です。」というご相談を日常的に耳にします。漠然とした不安から、生理痛やPMSなどの症状を我慢している女性はすくなくありません。今回は低用量ピルの副作用とその対処法について、是非知っていただきたい内容をまとめました。
続きを読む幸せな子育てや結婚生活、パートナーとの健全な関係は、誰もが望んでいることだと思います。今回は、既にパートナーがいる方だけでなく、これから恋愛するかもしれない方や、現在子育て中の保護者の方にも、是非知っておいて欲しい「デートDV」についてお伝えいたします。
続きを読む不妊治療、妊活、その言葉を聞くだけで気が滅入ってしまうことはありませんか?妊娠したいのにできない、という現実を受け入れること自体、とてもストレスが強いものです。不妊治療中のメンタルケアについてご紹介します。
続きを読む月経の時に使用する生理用品。「正しい使い方について習った事なんてない!」という方も多いのではないでしょうか?今回は産婦人科医師の立場として、ナプキンやタンポンを使うときの注意点についてまとめました。
続きを読むHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて聞いたことはありますか?このワクチンには子宮頸がんなどを引き起こすHPVの感染を予防する効果があります。今回は2020年に承認され、2023年4月からHPV感染予防の定期接種に新たな選択肢として追加された9価HPVワクチンについて、その効果や対象者、注意点などをわかりやすく解説します。
続きを読む子宮頸がんは40歳までの若い世代でかかりやすいがんです。病気の進行具合にも幅があり、がんになる前の状態(子宮頸部高度異形成や上皮内がん)から早期がん(頸部に留まる)、そしてリンパ節や子宮の周りの臓器に広がる状態までさまざまです。見つかった状態によって治療方法は大きく異なります。治療による体への負担も大きく変わります。
続きを読む全国の若者(16~24歳)を対象に実施した内閣府の調査によると、約4人に1人が何らかの性暴力被害にあったことがあると回答していることが明らかになりました。あなたが望まない性的な行為は、全て性暴力です。そんな悲しい出来事を防ぐためにも、まずは「性的同意」について一緒に学んでみませんか?
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