多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)は、妊娠可能年齢の女性の5~8%に起こり、症状には月経不順、ニキビ、多毛などがあります。若い女性で頻度が高く、不妊の原因にもなる病気です。
続きを読む柴田綾子
卵巣の腫れは自覚症状が無いことが多いですが、大きさによっては妊娠する前に手術が勧められたり、不妊の原因になったりすることがあります。今回は、卵巣に関係した病気で妊活を始める前にチェックしておきたいものを解説します。
続きを読む子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、卵巣のう腫、子宮内膜ポリープ、子宮頸管ポリープなどは、症状が出ていなくても、大きさや位置によっては不妊の原因になることがあります。今回は、妊活を始める前にチェックしておきたい子宮の疾患について解説します。
続きを読む女性の多くは、妊娠する前から貧血ぎみの方が多いのではないでしょうか?ただし、妊娠中の貧血は放置しないように注意が必要です。今回は、赤ちゃんの体を作るのに大切な鉄分や貧血について解説していきます。
続きを読む避妊ができていなかった!コンドームが外れてしまった!という時、急に緊急避妊薬(アフターピル)が必要になることがあります。
ここでは、アフターピルの正しい飲み方と注意点について解説します。
陣痛促進剤が必要な状況には、さまざまな理由があります。「なるべく自然なお産をしたい」と多くの人が思っていると思います。ただ、なかには母体の体調などで分娩を早める必要が出てくることがあります。
インターネットには様々な情報が載っており、その真偽を判断することは簡単ではありません。ここでは、陣痛促進剤に関して産婦人科医が考えていることをご紹介します。
どんなに気をつけていても、風邪をひいてしまうことはあります。妊娠中や授乳中の場合、どんな薬を使っていいのか不安になると思います。妊娠中や授乳中に風邪をひいたときの対処法や薬を使うときの注意点についてご説明します。
続きを読む近年、日本では風疹の流行が話題になっています。妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんの目・耳・心臓などに奇形が起こるリスクがあり注意が必要です。風疹にかからないようにするために、今できることをご説明します。
続きを読むリンゴ病 (伝染性紅斑・パルボウイルスB19感染症)は、妊娠中に感染すると赤ちゃんの貧血や子宮内死亡を引き起こす怖い病気です。特に、小さなお子さまの間で流行しやすい病気のため、保育園や幼稚園で流行しているときは注意が必要です。ここでは、リンゴ病の予防や対処の方法についてご説明します。
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