月経の時に使用する生理用品。「正しい使い方について習った事なんてない!」という方も多いのではないでしょうか?今回は産婦人科医師の立場として、ナプキンやタンポンを使うときの注意点についてまとめました。
続きを読む3-12 婦人科_20〜30代
HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて聞いたことはありますか?このワクチンには子宮頸がんなどを引き起こすHPVの感染を予防する効果があります。今回は2020年に承認され、2023年4月からHPV感染予防の定期接種に新たな選択肢として追加された9価HPVワクチンについて、その効果や対象者、注意点などをわかりやすく解説します。
続きを読む子宮頸がんは40歳までの若い世代でかかりやすいがんです。病気の進行具合にも幅があり、がんになる前の状態(子宮頸部高度異形成や上皮内がん)から早期がん(頸部に留まる)、そしてリンパ節や子宮の周りの臓器に広がる状態までさまざまです。見つかった状態によって治療方法は大きく異なります。治療による体への負担も大きく変わります。
続きを読む全国の若者(16~24歳)を対象に実施した内閣府の調査によると、約4人に1人が何らかの性暴力被害にあったことがあると回答していることが明らかになりました。あなたが望まない性的な行為は、全て性暴力です。そんな悲しい出来事を防ぐためにも、まずは「性的同意」について一緒に学んでみませんか?
続きを読む近年ではソーシャルメディアの影響により、若い世代を中心に美容医療の需要が増えています。一方で、美容医療を受けた人からの被害相談は1年で2000件を超えるほど多いのが現状です。産婦人科医の立場から、美容医療について是非知っておいてもらいたい内容をまとめました。
続きを読む緊急避妊薬は、性行為の後、72時間以内、かつ、できるだけ早く服用することで高確率で妊娠を避けられます。今回は、緊急避妊薬を希望する場合に最もアクセスしやすい方法を一緒に考えていきましょう。
続きを読む10代〜40代女性の約1割が患っていると考えられている「子宮内膜症」という病気をご存じでしょうか。日々の生活や人生に大きな負担を加えかねない子宮内膜症について知っておきましょう。
続きを読む妊娠を望む人がまず知りたいのが排卵日。月経周期が28日の人の場合、月経開始日を1日目とするとおよそ14日目に排卵します。月経周期は人それぞれですが、排卵してから月経が来るまでは14日間でほぼ一定だと言われています。排卵された卵子が受精できる時間は限られており、その期間からずれてしまうと妊娠に至る確率は低くなってしまうので、排卵日を正確に知ることは妊活の第一歩です。
続きを読む卵巣の腫れは自覚症状が無いことが多いですが、大きさによっては妊娠する前に手術が勧められたり、不妊の原因になったりすることがあります。今回は、卵巣に関係した病気で妊活を始める前にチェックしておきたいものを解説します。
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