「吸引分娩」や「鉗子(かんし)分娩」という言葉を聞いたことがありますか?自分のお母様や先輩ママさんからお聞きになったことがある方でも、実際どのようなものなのかはイメージがわかないと思います。しかし、どのような方でも吸引分娩・鉗子分娩となる可能性があります。今回は、「吸引分娩」「鉗子分娩」についてまとめました。
続きを読む1 妊娠中(全て)
大きいお腹で動くのはもう限界、予定日が近づいてもつわりが続いてマタニティライフを満喫できない、上の子との学年差を調整したい、仕事の都合で早く産みたい…など様々な理由から「陣痛を起こす方法を知りたい!」というご希望を妊婦さんやそのご家族から伺う事があります。
本当にそんな方法はあるのか?あるとすればどうしたらいいのか?今日はそんな疑問に徹底的にお答えします。
続きを読む日本では、若い世代の女性の間で「やせ」志向が強く、「やせ」すぎ女性が増えているという問題が指摘されています。また、慣習的に、妊娠中に体重が増えすぎると厳しく注意される風潮もあります。しかし、妊婦の「やせ」は、妊娠経過や赤ちゃんの発育に影響を与えることがあります。
続きを読む2021年3月に、妊娠中の女性の適切な体重増加量について、厚生労働省は目安を引き上げる方針を固めました。新たな増加量の目安は、妊娠前の体格指数(BMI)が25未満の「やせ型」と「普通」の人で、従来の7~12キロから10~15キロに引き上げられました。上限を5キロとする体重管理は、BMI30以上の「肥満」の人に限定されました。体重増加を恐れて極端な食事制限をすることは胎児の発育に好ましくありません。正しい知識を身につけて、健康的な妊娠中の食生活を送りましょう。
続きを読むこれまで産婦人科オンラインでは、様々な子育て支援サービスについてご紹介してきました。しかし、それらのサービスの拠点となる、市町村の保健センターについては、知られていないことも多いのではないでしょうか。
保健センターでの乳幼児健診や電話相談などで「こんなこと聞いていいのかな」「こんなこと恥ずかしくて言えない」「何か指摘されてしまうのではないか」と思うかもしれません。ですが、そんな心配はいりません。是非今日から育児の強い味方にしてみませんか?
初めての育児では、慣れない授乳やおむつ交換などで毎日があっという間かと思います。その中でも、沐浴は準備から後片付けまでやることが多く、せっかくのスキンシップタイムを楽しめる余裕がなくなるときがあるかもしれません。
今回は、ベビーバスを使用しなくてもできる赤ちゃんのお風呂の方法をご紹介します。
みなさんも梅毒という病気の名前は聞いたことがあると思います。日本でも、若い世代の間で患者数は増えてきているといわれています。それではどんな病気かと言われると、なかなか思い浮かばないかもしれません。
この記事では、梅毒がどのような病気なのか、そしてなぜ妊娠と関係するのかについて述べたいと思います。
「子どもが生まれたら母乳をあげたい!でも乳首が短い」、もしくは「乳首が引っ込んでいるけど大丈夫なのかな?」と心配している方もいらっしゃると思います。今回は、乳首の形に悩む方へお伝えしたい母乳育児の方法についてお話します。
続きを読む妊娠をきっかけに運動を始めたいと思っている方はいらっしゃいませんか?特に今は外出を自粛している方も多く、運動不足やストレス解消法で悩むことも多いかと思います。妊娠中から始める運動方法はいくつかありますが、今回はその中の1つである『マタニティヨガ』についてご紹介したいと思います。
続きを読む妊娠・出産で骨盤が歪んだりすると聞くけれど、骨盤ベルトは使うべきなのかなと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?今回は、妊娠中から産後のトラブルや骨盤ベルトの正しい使い方についてご説明します。
続きを読む妊娠中は赤ちゃんの健やかな成長のために、栄養の摂取について気をつけた方がいいポイントがあります。また質のよい食事は安産にもつながります。妊娠中の食事でどんなことに気をつけたら良いかについてお話します。
続きを読むGBS検査という名前を妊婦健診中に聞いたことがある方も多いと思います。これは妊娠後期にほとんどの妊婦さんが受けるもので、新生児の健康状態に関わってくる重要な検査です。今回はこのGBS検査についてまとめてみました。
続きを読む妊娠中は、無理のない範囲で継続的に運動することが推奨されています。どのような運動が効果的なんだろう?と気になる方も多いのではないでしょうか。実は、妊娠中は安産にむけて体づくりを行うチャンスです。
今回は、元々運動習慣がない方でも自宅で無理なく行えて、妊娠中のマイナートラブル改善、安産に繋がるエクササイズをご紹介したいと思います。
※本記事で紹介する内容は、妊娠12週以降、妊娠経過に異常がない方が対象です。
続きを読む「産後クライシス」という言葉を知っていますか?直訳すると「産後の危機」、「夫婦仲の悪化」のことを指します。では、なぜ危機を迎えてしまうのでしょう。そして、どう乗り越えていけばよいのでしょうか。
続きを読むヘルペスはありふれた病気ですが、妊娠中に痛みを伴う小さな水ぶくれや赤いポツポツが性器の周辺にできると、妊娠や赤ちゃんへの影響について不安になりますよね。性器ヘルペスはお産の際に赤ちゃんに感染するリスクがありますが、正しい知識を持って治療を受けることで、過度に不安になることなく過ごすことができます。
産婦人科医の立場から、妊娠中の性器ヘルペスについて是非知っておいてもらいたい内容をまとめました。