ベビーバスを使用しない赤ちゃんのお風呂〜きれいなお肌をつくる7つのポイント〜

最終更新日: 2024年2月15日 by 産婦人科オンライン

初めての育児では、慣れない授乳やおむつ交換などで毎日があっという間かと思います。その中でも、沐浴は準備から後片付けまでやることが多く、せっかくのスキンシップタイムを楽しめる余裕がなくなるときがあるかもしれません。
今回は、ベビーバスを使用しなくてもできる赤ちゃんのお風呂の方法をご紹介します。

赤ちゃんの身体を洗うための7つのポイント
〜事前準備編〜

1.お風呂に入れる場所
浴室やシャワーヘッドがついている洗面台など、シャワーを使用できる場所を選ぶようにしてください。お風呂を始める前に洗面所や浴室は温めておいてくださいね。
また、皮膚を清潔にするためには、すすぎ残しがないようにすることが大切です。ベビーバスで身体を洗った後のお湯につかる方法ではなく、シャワーで流していくようにします。

2.使うものは事前に準備 
身体を洗った後に使用するお洋服やおむつ、タオルは先に準備をしておくとお風呂あがりにスムーズに着替えができますね。
身体を洗う時には、ベビーソープの泡で全身を洗うので、泡タイプのベビーソープを使用するか、事前にベビーソープを泡立てたものを準備しましょう。

3.ベビーバスではなくバスマット 
皮膚を清潔にするためには、すすぎ残しがないようにすることが大切です。ベビーバスで身体を洗った後のお湯につかる方法ではなく、シャワーで流していくようにします。
赤ちゃんがベビーバスで、お湯につかるのではなく、バスマットに寝かせて全身を洗います。使用後には洗って乾かせる素材(ビニールや発泡スチロールなど)や大きさが良いでしょう。

赤ちゃんの身体を洗うための7つのポイント〜実践編〜

4.お湯の温度は38~39℃
冷たすぎても、赤ちゃんが冷えてしまいますが熱すぎてもお肌への刺激が強くなってしまいます。

5.泡で洗う
頬もおでこも身体もすべてベビーソープの泡で包むように、たっぷりの泡で汚れを浮かせて洗いましょう。背中を洗うのも忘れずに、赤ちゃんの身体を横に向けて洗ってくださいね。

6.手を使って洗う
ガーゼでこすると赤ちゃんの皮膚を刺激してしまうので、手でクルクルと身体を洗ってくださいね。

7.シャワーで洗い流す
顔をシャワーで流す時には、頭を起こすようにし、シャワーの勢いを弱くしておでこからかけてあげると鼻や耳にほとんどお湯が入りません。皮膚の重なったところ(首や脇、足の付け根など)は特に念入りにシャワーで洗い流してすすぎ残しがないようにしてくださいね。

お風呂あがりのお肌はデリケート、保湿ケアを忘れずに

きれいになったお肌は優しくタオルで抑えるように水分をふき取ってくださいね。
お風呂上がりには、全身の保湿を行いぴかぴかなお肌をつくっていきましょう。
こちらもご参照ください。
生後すぐから必要な保湿ケア〜正しく塗るための3つのポイント〜
アトピー性皮膚炎のホームケアは保湿剤と入浴がポイント

大切なことは、赤ちゃんの身体をきれいに洗うことです。体調やご家族のサポートの状況に合わせて、生活の中で実践しやすい方法を取り入れてくださいね。

*参考文献
・杉山剛:新生児沐浴イノベーション!.小児科臨床,70(6):1029-1033,2017.

さらに詳しく聞いてみたい方はぜひ産婦人科オンラインの助産師にご相談ください。

産婦人科オンラインはこれからも妊娠中・産後の不安や疑問を解決するために情報を発信していきます。

(助産師 山﨑あや

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