
柴田綾子



陣痛促進剤が必要な状況には、さまざまな理由があります。「なるべく自然なお産をしたい」と多くの人が思っていると思います。ただ、なかには母体の体調などで分娩を早める必要が出てくることがあります。
インターネットには様々な情報が載っており、その真偽を判断することは簡単ではありません。ここでは、陣痛促進剤に関して産婦人科医が考えていることをご紹介します。

リンゴ病 (伝染性紅斑・パルボウイルスB19感染症)は、妊娠中に感染すると赤ちゃんの貧血や子宮内死亡を引き起こす怖い病気です。特に、小さなお子さまの間で流行しやすい病気のため、保育園や幼稚園で流行しているときは注意が必要です。ここでは、リンゴ病の予防や対処の方法についてご説明します。
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近年、日本では風疹の流行が話題になっています。妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんの目・耳・心臓などに奇形が起こるリスクがあり注意が必要です。風疹にかからないようにするために、今できることをご説明します。
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どんなに気をつけていても、風邪をひいてしまうことはあります。妊娠中や授乳中の場合、どんな薬を使っていいのか不安になると思います。妊娠中や授乳中に風邪をひいたときの対処法や薬を使うときの注意点についてご説明します。
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