日本における中絶件数は減少傾向にあるものの、未成年の妊娠における中絶の割合は、14歳以下は79.6%、15‐19歳は61.9%と高い状況にあります。望まない妊娠を減らすことは、女性が自分の身体を守るために大切です。今回は思春期の女性が、自分主体で確実に行える避妊方法についてまとめました。
続きを読む3-2 避妊
「ピルを飲んでみたいけれど、副作用が心配です。」というご相談を日常的に耳にします。漠然とした不安から、生理痛やPMSなどの症状を我慢している女性はすくなくありません。今回は低用量ピルの副作用とその対処法について、是非知っていただきたい内容をまとめました。
続きを読む幸せな子育てや結婚生活、パートナーとの健全な関係は、誰もが望んでいることだと思います。今回は、既にパートナーがいる方だけでなく、これから恋愛するかもしれない方や、現在子育て中の保護者の方にも、是非知っておいて欲しい「デートDV」についてお伝えいたします。
続きを読む全国の若者(16~24歳)を対象に実施した内閣府の調査によると、約4人に1人が何らかの性暴力被害にあったことがあると回答していることが明らかになりました。あなたが望まない性的な行為は、全て性暴力です。そんな悲しい出来事を防ぐためにも、まずは「性的同意」について一緒に学んでみませんか?
続きを読む緊急避妊薬は、性行為の後、72時間以内、かつ、できるだけ早く服用することで高確率で妊娠を避けられます。今回は、緊急避妊薬を希望する場合に最もアクセスしやすい方法を一緒に考えていきましょう。
続きを読む避妊ができていなかった!コンドームが外れてしまった!という時、急に緊急避妊薬(アフターピル)が必要になることがあります。
ここでは、アフターピルの正しい飲み方と注意点について解説します。
避妊や重たい生理の改善にも力を発揮してくれる低用量ピル。でも、毎日飲む必要がありますので、時に忘れることもありますよね。今回は低用量ピルを飲み忘れた時の対処法についてのお話です。
なお、子宮内膜症の治療などに使われる低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(LEP製剤:ルナベル、ヤーズなど)の飲み忘れ時の注意点も同様です。
皆さんは、避妊用の低用量ピル(以下、ピル)にどんなイメージをお持ちでしょうか?ピルは日本では偏見や知識不足のためか普及率が海外に比べとても低いですが、コンドームに比べ非常に高い避妊効果があります。また、避妊以外にも多くのメリットがあるのです。
続きを読む皆さんは、「避妊方法」と言えば何を思い浮かべますか?恐らく、ほとんどの日本人女性は、コンドーム、リズム法、腟外射精といった、安価で簡便な方法を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、これらの方法は避妊効果が決して高いとはいえません。ホルモン作用を利用するタイプの避妊方法は、より確実な避妊効果がありますが、まだ日本での使用率は4-5%と低い状況です。自分に合った避妊方法を選べるように、色んな避妊方法の知識を持つことが重要です。
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