「ポリープ」という言葉は、よく耳にすることがあると思いますが、子宮頸管ポリープと子宮内膜ポリープとはどんなものでしょう。どんな症状があるの?悪性ではないというけど、放っておいても大丈夫?
そんな疑問に、産婦人科医の立場から答えます。

「産婦人科オンラインジャーナル」は、妊娠中の不安や疑問、出産について、産後の豆知識など、全記事を産婦人科医・助産師が執筆し、わかりやすく解説しています。

「ポリープ」という言葉は、よく耳にすることがあると思いますが、子宮頸管ポリープと子宮内膜ポリープとはどんなものでしょう。どんな症状があるの?悪性ではないというけど、放っておいても大丈夫?
そんな疑問に、産婦人科医の立場から答えます。





性交(セックス)に痛みを感じる女性は5-10人に1人とも言われています。切実な悩みだけれど人に言いにくい、と感じている方が多いのではないかと思います。
原因は様々ですが、適切に対処することで原因をとり除いたり、痛みを改善出来る可能性があります。この記事では原因と対処法、受診の目安についてわかりやすく解説します。


現在の日本では、不妊に悩んでいるカップルは少なくありません。5-6組に1組は子供が欲しいことを悩み、医療機関を受診するといわれています。少しでも、その原因について知っておくことは、受診する際の医師の説明を聞くうえでも、大きな助けになるでしょう。不妊の原因としては、男性側の理由によるものが約1/3, 女性側の原因によるものが約1/3、そして、原因不明の場合が約1/3とされています。ここでは、女性に原因がある場合、どのようなことが考えられるか、わかりやすく説明していきます。
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卵巣の腫れは「卵巣のう腫」や「卵巣腫瘍」と呼ばれ、婦人科疾患の一つです。卵巣腫瘤(しゅりゅう)とも呼ばれます。
卵巣が腫れた状態で妊娠が発覚したり、妊娠初期に初めて卵巣の腫れが見つかる場合には、妊娠や出産への影響が気になりますよね。
今回は、卵巣の腫れの特徴ごとに、どのような注意点が必要か、治療方針はどうなるかを解説します。


クラミジアは性感染症の1つで、比較的頻度の高い病気です。近年、感染者数が増えていますし、将来の不妊や慢性骨盤痛にも関係してくるため、クラミジア感染症に対する正しい知識を持つことはとても大事です。
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女性の社会進出や若年者の価値観の変化により、高齢妊娠が増えてきています。高齢出産とは、35歳以上での出産(特に初回のもの)を指し、日本では全体の3割近くに達しています。
今回は、35歳以上になってからの出産を迎える女性にとって大事なポイントをまとめました。

女性の社会進出や若年者の価値観の変化により、高齢妊娠が増えてきています。厚労省人口動態調査によれば、すでに高齢出産(35歳以上での出産と定義されています)が全体の3割近くに増えてきています。今回は、35歳以上になってからの妊娠について、知っておいてほしいことをまとめました。
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皆さんも子宮筋腫という病名は聞いたことがありますよね。中にはすでに子宮筋腫と診断されている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、子宮筋腫と妊娠の関係について、ご紹介したいと思います。
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