緊急避妊薬(アフターピル)を入手するためにはどうしたらいいの?

公開日: 2023年2月22日

最終更新日: 2026年2月24日

緊急避妊薬は、性行為の後、72時間以内、かつ、できるだけ早く服用することで高確率で妊娠を避けられます。今回は、緊急避妊薬を希望する場合に最もアクセスしやすい方法を一緒に考えていきましょう。

緊急避妊薬は、性行為後72時間以内に内服する必要があります。

緊急避妊薬(アフターピル)は、避妊できなかった!コンドームがはずれてしまった!というときに、性行為の後、72時間以内に内服することで避妊効果があります。

緊急避妊薬の飲み方と注意点については、「緊急避妊薬(アフターピル)の正しい飲み方と注意点」を参照してください。

緊急避妊以外の避妊方法に関しては、「避妊にはどんな方法があるの? 産婦人科医が解説します」を参照してください。

緊急避妊薬への3つのアクセス方法:対面診療、オンライン診療、薬局での購入

<対面診療>
緊急避妊を希望する場合の対面診療は、全ての医療機関で受け入れているわけではありません。
近くの産婦人科へ電話して確認するか、厚生労働省のウェブサイト(全国の都道府県別の対面診療が可能な産婦人科医療機関等)から探すことができるので、検索してみてください。

<オンライン診療>
2019年より、規定の研修を受講した医師によるオンライン診療を受けた上で、薬局等で購入することが可能になりました。
緊急避妊を希望する場合は、まず、オンライン診療が可能な医療機関へ連絡します。(オンライン診療の実施に必要な研修を受けた医師については、「緊急避妊に係るオンライン診療を実施するための研修を修了した医師の一覧はこちら」からご確認いただけます。)
その際、緊急避妊薬の受け取りを希望する薬局を、「オンライン診療に係る緊急避妊薬の調剤が対応可能な薬局及び薬剤師の一覧」から選択します。診察後にオンライン診療をした医師が、その薬局に処方箋原本を送付するので、ご自身で薬局を訪れ、購入することになります。地域や状況に応じては、郵送での受け取りもできます。

<薬局での購入>
2026年2月2日から、緊急避妊薬は一部の薬局・ドラッグストアでも処方箋なしで購入できるようになりました。研修を受けた薬剤師から購入する必要があるため、薬の在庫や薬剤師の在籍状況を薬局に確認した上で利用しましょう。
販売されている薬局はこちら(要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧)に記載されています。

※なお、産婦人科オンラインでは、医師や助産師に緊急避妊についての受診の必要性や受診方法についてはご相談いただけますが、医師による処方は行っておりません。

緊急避妊が必要な状況に応じて、アクセスしやすい受診方法を選びましょう

病院に行くのが恥ずかしい、できるだけ早く相談したい等、緊急避妊に関するニーズは人によって異なるかもしれません。みなさんの状況に応じてアクセスしやすい方法を選択してください。

<参考文献>
厚生労働省.「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づく緊急避妊に係る取組について.
厚生労働省.緊急避妊薬の調剤・販売について.

さらに詳しく聞いてみたい方はぜひ産婦人科オンラインの助産師にご相談ください。

産婦人科オンラインはこれからも妊娠中・産後の不安や疑問を解決するために情報を発信していきます。

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