重見大介
10代〜40代女性の約1割が患っていると考えられている「子宮内膜症」という病気をご存じでしょうか。日々の生活や人生に大きな負担を加えかねない子宮内膜症について知っておきましょう。
続きを読む卵巣の腫れは「卵巣のう腫」や「卵巣腫瘍」と呼ばれ、婦人科疾患の一つです。卵巣腫瘤(しゅりゅう)とも呼ばれます。
卵巣が腫れた状態で妊娠が発覚したり、妊娠初期に初めて卵巣の腫れが見つかる場合には、妊娠や出産への影響が気になりますよね。
今回は、卵巣の腫れの特徴ごとに、どのような注意点が必要か、治療方針はどうなるかを解説します。
新型コロナウイルスの感染拡大は未だに終息の目処が立っていません。そのような中で、産婦人科に早く受診するべきなのか、ご自身では迷う症状があるかと思います。
今回は、新型コロナウイルスが広まる中で、急いで産婦人科を受診してほしい症状や疾患について説明します。
妊娠中は、お腹の赤ちゃんが順調に育っているか気になりますよね。今では超音波検査(エコー)で推定体重が計測できるようになり、成長が実感できますが、時々「平均よりも小さめ」と言われてしまう場合があります。
今回は、胎児の発育と、その異常(胎児発育不全)について解説します。
妊娠したらまず意識することの一つが、栄養素。これまでの食生活でいいのか、どんな栄養素をとったら赤ちゃんにメリットがあるのか。悩みは尽きないかもしれませんね。
今回は、妊娠中の女性と赤ちゃんの健康に役立つ栄養素についてポイントを解説します。
日本では、若い女性の喫煙率が増加傾向にあると報告されており、近年では電子/非加熱タバコも広がってきています。
喫煙による健康への悪影響は数多くありますが、妊娠中の喫煙は低出生体重や乳幼児突然死症候群など様々なリスクに関連します。
日本では、日常的に飲酒をしている20〜40歳代の女性の割合は年々増加してきています。一方で、妊娠中の女性の飲酒は、2000年の調査に比べて近年では減少傾向と言われていますが、それでも5〜10%の女性が飲酒をしていると考えられています。
妊娠中の飲酒による赤ちゃんへの影響を確認していきましょう。
やっと出産を終え、一息つく間もなく育児に終われる毎日。お母さんはご自身のカラダのケアをする余裕がなかなかないですよね。
それでも、ご自身のカラダのケアにもぜひ目を向けてほしい3つの理由を解説します。
妊娠中に逆子(骨盤位)と言われてしまい、不安になってしまう妊婦さんは少なくありません。
今回は、これまでにわかっている逆子の対処法の有効性や危険性、また逆子についてどのように考えていけば良いのかを解説します。